熱湯消毒でき、下向き姿勢を改善できる小鳥のエサ入れ

  • 2024年8月3日
  • 2025年4月29日
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我が家には白文鳥がいます。真っ白でとても可愛いです。

そんな白文鳥の住んでいる家において、二つ問題がありました…

純正のカップは熱湯消毒できず、かなり下向き姿勢になる

それは、「カップが熱湯消毒できず、また無理な下向き姿勢となる」という問題です。

我が家の文鳥の家はHOEIの鉄製ケージです。

ケージには元からジュニアカップというプラスチック製のカップが2つ付属しており、それを使用していました。

小鳥がカップに頭を突っ込んで、立ちやすいように足が設置する部分は凹凸のギザギザ形状になっています。

ギザギザ形状は鳥が踏ん張るにはよい形ですが、へこんだ部分にフンが入ったり、水入れの方にはヌメリが発生してしまいます。そして、これが洗っても取りにくい!

衛生上よくないので、熱湯をかけて消毒したい気持ちになりますが、プラスチック製なのでそれは不可…

たとえ歯ブラシを駆使したとしても、ギザギザの凹んでいる部分を完全にきれいに洗うことは難しいです。

どうしてもコーナー部分に汚れが残ってしまいます。また、深さが深く小鳥が頑張って顔を突っ込むことになり食べにくいのではと感じていました。

そんなカップ問題で悩んでいる小鳥飼いの皆さんに朗報です。いいエサ入れ(水入れ)を見つけました!

陶器のカップ

これはかなりの優れモノです。カップといっても実は陶器のスフレです。

これの優れた点は下記のとおりです。

・熱湯消毒ができる

 陶器は熱に強いので、プラスチックと違い、熱湯をかけて消毒することができます。

・食洗機にも入れられる

 いちいち熱湯を沸かして消毒は面倒…という場合は、ほかの食器と一緒に食洗機に入れて洗うこともできます。

 同様の商品でステンレス製のカップがあります。

 これも熱湯消毒は可能ですが、軽いので食洗器に入れた際は水流で吹き飛ばされて上手く洗うことができません。

・小鳥に適したサイズで下向きにならない

ジュニアカップは淵から底までの高さが3.5cmほどあり、文鳥を含むフィンチ系の小鳥には若干深すぎるサイズ感です。

エサを食べる際、かなり踏ん張っています。

若いうちは踏ん張れるし筋トレにはなりそうですが、老鳥になると辛そうです。

一方、スフレの場合は、深さ2cm程度と浅く、フィンチが快適に食事をすることができるサイズです。

取り付け

ジュニアカップはケージの扉の開口に入れて引っ掛けるように取り付けができますが、スフレにするとそうはいきません。

スフレを取り付けるにはこれを使います。

これの台座部分のみを流用します。

スフレの凹んでいる部分がスッポリ入ります。隙間はないので、鳥が淵に乗っても外れたりすることはありません。

熱湯消毒できる、小鳥に最適なサイズのエサ入れ、いかがでしょうか??止まり木の高さで下向き姿勢を微調整することができます。興味ある方はぜひお試しください!

※ちなみに、エサが飛び散る量に違いはありませんでした。ジュニアカップが深すぎて好みのエサが探しにくく飛び散らせてるので、浅くなることによりあまりかき回さなくて済むからでしょうか。うちは放鳥時に飛び散ったエサを小鳥が回収し、回収しきれないものはお掃除ロボットが吸い込んでいます。

もう一つ、おすすめグッズです。

うちの止まり木はこの溝付きのものにしています(ちょっと汚くてすみません💦)。

この止まり木は表面に溝がスパイラル加工されていて滑り止めになっており、鳥がつかまりやすくなっています。また、表面の凹凸で鳥の爪が削られ、少しでも爪の伸びを防ぐことができます。表面の凸凹が足の裏を刺激して、ストレス解消の効果もあるとか??HOEIの止まり木ホルダにも付けることができます。

ケージの左右に渡しているこの止まり木は、HOEIケージの幅に合わなかったので、カッターナイフで地道にゴリゴリ切り、金網の溝はのこぎりでつけました。