BRIDGESTONE シュラインへのダイナモライト取付

  • 2025年4月29日
  • 2025年4月29日
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BRIDGESTONE シュライン

小学生の息子の自転車としてBRIGESTONEのシュライン(SCHLEIN)を購入しました!

  • アルミフレームによる軽量設計(13.1kg / 24インチ)
  • クロスバイクのようなオシャレなデザイン
  • 安心のBRIGESTONE
  • SHIMANO製の7段変速
  • バッテリーライト、錠、ベル、泥除けが標準装備

などが決め手で購入しました。24インチは小学中学年~中学生の少年におススメで、26インチになると大人でも乗れるようです。

フレームはアルミ製で、さらに泥除けをポリカーボネートにしてまで軽量化しています。軽量なのにしっかり剛性もあって、かなり運転しやすいモデルです!

前カゴとチェーンカバーも欲しいと思っていたのですが、それらはオプション扱いでしたが、ちょうど、それらがセットになったモデルがWEBで販売されていましたので、それを購入しました。(店舗受け取りなら送料無料!)

ライトはあるけど、バッテリー式

ライトは標準装備で付いてきますが、写真のようなバッテリー式のライトになっています。前カゴ有の場合は、カゴの側面に付けられるよう専用ブラケットも付いています。

これはこれでかなり明るいし、カッコよくていいのですが…

このライトは盗難が心配です。というのも、ライト本体がスライドで取り付け、取り外しができるので、いずれどこかの自転車置き場で盗まれるのは容易に想像できます。かといって、少年に出先で毎回、ライトを取り外して持ち運べというのは酷な話です…

ということで、その心配がない固定式であるダイナモライトを取り付けることにしました。

ダイナモライトとは

ダイナモライトとは、昔からある「ウィーン」と音がなる自転車のライト(↑の写真のやつ)です。ライトに付いている発電機(ダイナモ)のローラーをタイヤに当てて、回転させることでライトを点灯させています。

昔のものは作動時、ローラーの音がかなりうるさくて、抵抗が大きくてペダルが重たくなった記憶がありますが、最近のものはローラーがすごく軽く回るので、静かでスムーズです。

電池切れの恐れはなく、またネジで固定されているので盗難の心配もありません。

我が家のシュラインには、下記のダイナモライトを付けることにしました。

ローラーが驚くほどスムーズにくるくる回り発電してくれます。価格も2000円ほどとお手頃です。

ブラケットも追加

取り付けを、と思ったのですが、シュラインにはダイナモライト取り付け用のブラケットが存在していません。

付属のバッテリーライトの取り付けしか想定されていないようです。

そのままではああダイナモライトが付けられないので、まずはブラケットを付けます。

ブラケットはこれ↓です。

ブラケットの取説に記載のとおり、付属しているM6ボルトで前ホークを挟むように取り付けます。

前ホークの塗装面に傷を入れたくなかったので、薄いゴム板を挟みました。

完成!?

ダイナモライトを付けて完成!

と思いきや…

前カゴのブラケットと近すぎる!

そのせいで、タイヤのスポークとも近くて、これでは使い物になりません…

ちょっとした振動でタイヤに干渉してしまいそうです。

前カゴのブラケットを変更する

前カゴを支えるためにブラケットは必要なので、無くすことはできません。

でも、くるっと回して前後入れ替えることで、前カゴを受けつつ、ダイナモライトとの隙間を確保することができます。

前ホークのネジはBC5/16なので、トルク20~25N・mで締めましょう。

トルクレンチは下記のものがお手頃でおススメです。

デジタルでトルク値を設定できてかなり使いやすいです。

ソケットセットも併せて揃えるとよいです。今回使うのは14mmです。

変更後の姿です!

ちょうどライトの細い部分にブラケットの湾曲部分がくるので、十分な隙間ができました。

完成です!

BRIDGSTONEシュラインへのダイナモライトの取り付け、いかがでしょうか。もしよければお試しください!