グラナスルドラがのっぺり・・・
i-smart2ではシューズウォールが選択できるのですが、玄関ドアの前にシューズウォールを設置すると圧迫感があるためシューズボックスに変更し、玄関ドアからの距離を少しでも多く確保しています。
この正面の壁にはデザイン性と機能性(調湿・防臭)を目的に、エコカラットプラスのグラナスルドラをオプション追加しました。洗面所等面積の広い所はパールマスクのエコカラットをDIY施工しましたが、ここは全体幅をシューズボックスの幅に合わせる必要があり、施工する自信がないのと、面積もそこまで大きくなく5万円弱でつけられるため、プロにお任せすることに。
入居して気付いたのですが、何とこのグラナスルドラ、真上、真下から照らさないと全然凹凸が表現できません・・・💦
もうこれは自分で照らし出すしかありません。
上棚の下にもう一つ空間を作ってダウンライトを仕込むことも考えましたが、大掛かり&おそらく不自然になるし、折角の空間が減ってしまうのが嫌だったので、スリムなテープ型のLEDを貼り付けることに決定!
センサーで必要な時だけ点灯
玄関は常に人がいるわけではないので、常時点灯しているのは無駄です。玄関に行った時だけ点灯するように、センサー付きにすることにしました。
安くていい感じのものを発見。ユアサのセンサー付きのテープライト#haruruです。スイッチやセンサーなど数種類のタイプがあります。今回は人感センサー付きでACアダプター電源のYHL-300YMにしました。
YHL-300YMには、センサーユニット、テープLED、ACアダプターが入っています。
取り付け
全体像です。
エコカラットを上から照らしますが、そのまま貼り付けてはLED電球が丸見えとなり見映えが良くないので、目隠しのアングル材の内側にLEDテープを取り付けました。端はそのままだと、LEDが見えてしまうので、14mm分をカットしたものを両面テープでアングルの内側に貼り付けて、端部を塞いでいます。アングルの厚さは0.8mmがおススメです。カッターナイフで何度か切ると綺麗に切り取ることができます。
電源は照明取付を想定して、左側壁にコンセントを付けていましたので、そこにACアダプターとセンサーユニットを取り付けてます。
配線を壁沿いに下ろしますが、見栄えをよくするため、モールの中に入れています。モールはELPAのABSモールで、両面テープ付き、色はミルキーです。壁の色とよく合っていて目立ちません。
YHL-300YMを明るい時も人感センサーでON/OFF
もともと、YHL-300YMは、明るい時は点灯しません。夜間の廊下や玄関、階段、クローゼットなどの暗い場面で補助照明として使うタイプです。
明るい時、暗い時両方で点灯する人感センサー付きのタイプはYHL-100YMCがあります。ただしテープライトの長さが1mです。それで足りる方はYHL-100YMCがよいと思います。
しかし、我が家の場合は、シューズボックスの幅の関係で1.7m必要だったのでYHL-100YMCでは長さが足りませんでした。
なんとかならないものか・・・と考えた結果、YHL-300YMでも、センサー部分を覆うことで明るい時でもうまく作動してくれるようになりました。覆ったものは黒いゴミ袋です。丁度よく遮光してくれています。何枚か重ねて調整すればうまくいくと思います。
テープ長が長いYHL-300YMを明るいところでも使いたい方は参考にしてください。
あとは、この部分を植物などで隠せば完成です!
建築前から計画していればもっとスマートでしたが、これは家を建てる人あるあるですかね!
凹凸が魅力的なエコカラットですが、照明位置により凹凸が全然表現されないことがあります。そんな時は自分で手軽にテープ型LEDライトをDIYしちゃいましょう!電源さえ用意しておけばお手軽にライトアップできますので、グラナスルドラの凹凸を際立させたい方は是非ともお試しください。
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