i-smartはカーテンは後付け
i-smartではカーテンは付かない代わりに、ハニカムシェードが標準で付きます。これが非常に優秀で、カーテン(分厚い方)は不要です。
カーテンは単価が高く、また枚数も多いので、新築時にカーテン不要というのはかなりのコストメリットがあります。また、決めることが多く忙しい設計期間にカーテンのデザインを決める時間を0にできる、i-smartの最も良いところのうちの1つです。
一条工務店からは、
「レースカーテン等を付けたい場合は、家が完成した後に業者さんに依頼してください」
と言われ、提携業者のパンフレットをもらいました。パンフレットを見ると、とってもオシャレで心躍りましたが、
(施工費も含め高額だし、ネジ取付で壁に穴が開くのはちょっと…)
ということで、提携業者のカーテンはとりあえず見送りとしました。
外を見たいけど目隠しもしたい
入居後、カーテンの埃や汚れを気にしなくてよい生活に大満足したものの、
「透明ガラスの場所はどうしましょう・・・」
となりました。
シェードを閉めておくと開放感がないし、開けっ放しだと周りから家の中が丸見え…。そこで、かすみガラス化するか、レースカーテンを付けよう!ということに。
殆どの透明窓は窓枠の幅が狭く、市販のかすみガラス用のシートがすぐに貼れ、透明のままにしたい窓はつっぱりポールで良い感じののれんをすぐにかけられました。
ただし。
掃き出し窓等、引き違い窓が3つ連続している幅240cmの窓については、つっぱりポールが規格外となり、またポール自体が非常に高価かつ太くなり現実的ではありません。
そこで、以下を念頭に探してみたところ、、、
〇 カーテンレール式
〇 窓枠内にスッキリ収める
〇 自分で簡単に付けられる
〇 接着式(ネジで穴をあけたくない)
〇 安価
丁度いいのがありました。
窓枠内に接着取付のカーテンレール
マインというシンプルなレールです。
コの字型の樹脂製レールで、ブラケットもなく金属製でもないのでかなり安いです。窓枠のホワイトに対し、このマインは微妙に黄ばんでいる印象を与える色ですが、シェードの裏に隠れるので問題ありません。
取付用のネジも付属されていますが、使わずに両面テープで取り付けます。
両面テープは3Mの超強力タイプ(KPS-12)が適任です。幅12mmがレールの幅にぴったりです。厚みは取り付けやすくするため、分厚い1.1mmがよいでしょう。
取り付けた状態です。(取付中の写真がなくてすみません…)
両面テープは10cmに切ったものを40cm~50cmごとぐらいに貼ります。レールはカッターで切ります。樹脂なので簡単に切ることができますが力を入れすぎると割れることもあるので丁寧にやりましょう。
電動ハニカムシェードがある場合、このように、電線の取り出し口があってその蓋が少し出っ張っていますが、
ちょうど窓枠との隙間に収まり、取り付けることができます。
マグネットランナーの取付
カーテンをピッタリ開けたり閉めたりするために、マグネットランナーを付けましょう。このレールには上記のマグネットランナーが使えます。(基本的にレースのカーテンを開けない場合(めくるだけ)はマグネットランナーは不要です。)
我が家の場合は片引き (大きい1枚のレースカーテンを準備し、右からのみ開く) なので、このようにレールの端にタイラップで片方のマグネットランナーを固定しました。
カーテンを検討している方、安くて手軽ですので是非参考にしてください。
シェードが閉まっても大丈夫?
シェードを閉めた状態です。
奥行があるのでカーテンがあってもシェードは動かせます。家の中丸見え問題が簡単に解決して大満足です。