浄水器の蛇口交換

  • 2023年10月14日
  • 2024年7月10日
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皆さん浄水器はどうされていますか?

我が家は、オプションでシーガルフォーの浄水器を導入しました。

フィルターで細菌やカビ、有害分子などを除去してくれます。それだけだと通常の浄水器と同じですが、シーガルフォーは旨味や栄養分であるミネラルは除去せずにそのまま通してくれるので、ミネラルを含んだ美味しくてきれいな水を毎日飲むことができます。

賃貸時代は蛇口につける簡易的な浄水器を利用していたのですが、シーガルフォーは初期導入費こそ高いものの(確か10万円くらいしました)、フィルターの交換が年1回かつコストも1万円ちょっと(2023年現在はインフレで1.5万円位ですかね)で済むため、長い目で見た場合にコスパがいいのではとの判断となりました。

キッチンのシンクに据え付けられる浄水器用の単水栓も、細いグースネックになっていて超オシャレです。

ただし、使っていくうちに2点、問題がでてきました。

 

水量の調節が難しい…

蛇口がとにかくオシャレで細く、水が勢いよく一か所に集中して注がれるので、コップに注ぐときに溢れがちです。

ちょうど、水鉄砲で勢いよく当てるようなイメージです。

大人ならハンドルを少しずつ開きながら調整できますが、割とコツが要り疲れているときは面倒になります。

また、子供はそんな調整はできないので、よく盛大にコップから水を飛び散らせていました。

とはいえ、このフォルムを家族全員気に入っていたので毎日ガンガン水を飲んでいたのですが。。

 

先のメッキが剥がれる

水栓は銅でできていて、表面に銀色のクロムメッキが施されています。

そのメッキですが、水栓の蛇口の先は常に水がついているので、使っているうちにどうしても剥がれてきてしまいます。

剥がれたメッキの欠片は、浄水とともに流されるので、微量でも口に入ってしまう恐れがあります…

(しかも銅が使われているので緑青と思われる青緑の錆が付着してきます。)

せっかく浄水器のフィルターで有害物質を取り除いているのに、蛇口のメッキの欠片を含んだ水を飲んでいる…

本末転倒ですよね。

 

蛇口は交換できる!

・オシャレすぎて水が勢いよく出すぎる問題

・先端のメッキ剥がれ

これらの問題は、蛇口を交換することで解決することにしました。

もともとついている水栓のメーカーであるKVKさんからでている泡沫キャップ付きの蛇口 (Z46353) に交換します。

他のメーカさんの製品と互換性があるかを調べきれないので、ここは確実なKVKさんの製品にします。

 

交換作業

グースネックの根本の部分を反時計回りに回すと簡単に外れます。

回らない場合はプライヤーを使って回しましょう。プライヤーはペンチの幅広バージョンみたいな工具です。

幅の広いものを回転させたいときに使えます。

傷が入らいないように布などをかませながら掴むとよいです。

外れた蛇口です。

新しい、泡沫キャップ付きの蛇口に交換します。

水栓本体に差し込みます。

交換する蛇口を当てて、時計回りに根本の部分を回して固定すれば、完成です(めっちゃ簡単です)!

かっこよさは元のシーガルフォーの蛇口に軍配があがりますが、こっちはこっちで安心感がありますね。あまりに印象が違ったので最初は「ださい?」と思いましたが一瞬で慣れました。

 

使ってみて

水を注いでみます。

この蛇口の先端には泡沫キャップがついているので、水は泡を含んだ状態で出てきます。

蛇口の径が大きく空気の泡を含んでいるので、勢いよくハンドルを開いても、水が跳ね返ることはありません。

子どもたちもガンガン水を注いで飲んでいますが失敗している様子は一度も目にしたことがありません。

また、蛇口の先のキャップは取り外しができます。

先端のメッキ剥がれ問題については、キャップを交換することで対応することができます。

ちなみに交換する前の蛇口は先端が一体になっているので取り換えができません。

i-smartでシーガルフォーを導入された方は同じ状況だと思うので、ぜひ参考にしてください!

(ゼンケンの浄水器の水栓も似ているのでもしかすると同じようにできるかも??)

 

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