コイズミ学習机 ビーノ

大人になっても使える机がよい

うちには小学生がいます。
宿題はi-smartのステップカウンターでしていたのですが、
姉弟で邪魔しあって進まなくなってきたので、
遂に、部屋で勉強するための学習机を購入しました。
購入するにあたり、下記の条件で探しました。

  • 子どもが使いやすい
  • 子どもが大人になっても在宅勤務や趣味に使える
  • 耐久性がある
  • よいデザイン


「大人になっても使える」 というのがポイントです。

昔はこのような(↓)ワゴンが机と一体になった片袖机に本棚が付いた学習机が主流でした。


本棚は取り外しできますが、

  • 机の足元のスペースは子供用のままなので大人には窮屈
  • デザインは子供の机

なので、大人になって使うことはなく、
非常に頑健で立派な机なのに廃棄しなければならず、
捨てるにも苦労しました。
ですので、小学生~大人になっても使えるものが良いと思っていました。

昭和の学習机の話をしましたが、
令和の現在、片袖机はほとんどなくて、
ワゴンが別になっているタイプが主流となっています。
その中でも、大人になっても使えそうなものを探しました。



学習机といえばコイズミ!

シンプルなデザイン

店頭でも色々現物を見て比較検討し、
大人になっても使えそうな、コイズミの学習机 BEENO(ビーノ)にしました。
我が家のは105cm幅で、ナチュラル(NS)色のものです。
買った当時(2021年初頭)はナチュラルかウォルナット(WT)色しかありませんでしたが、
2021年秋はさらにライトな色のホワイトオーク(MO)色が追加になり、3色から選べます。
らきりこ母娘がこのビーノで唯一イマイチと感じていたのはNSのやや渋い色だったので、
このMOが当時あれば・・と本気で悔しがっています。



ちなみに大人バージョン 全体像

大人になって使うときはこんな感じになります。

・・・リモートワークしている自分が見えます。
これは普通に使えます!
椅子は書斎で使っている無印良品に変えてみました。
パソコン用のコンセントもいい感じに配置されているので、後述します。
このワゴンは天板がリフティングになっていて、
机の上面と合わせることで作業スペースを広げることができます。
我が家のワゴンはキャスターを付けていないので、
一段下がってしまっていますが、
キャスターを付けると面一になります。

サイドのレバーで天板の上げ下ろしが可能です

後15~20年後に我が子がリモートワークをこの机でするのでしょうか。
末永く使ってくれたらいいなぁ・・と思います。




子どもバージョン 全体像

子どもバージョンに話を戻します。
収納はこんな感じです。スライドレール付なので、奥まで引き出すことができます。
A4がガサっと入るので、未処理 / 処理済み等、運用によって使い分けられそうです。
また、トレーや仕切りが付いていて子供にも使いやすくなっています。

ここは文房具でしょうか。足りない仕切りはトレー等を用意しましょう
ここは教科書やノートでしょうか。スッキリ収納できそうです。子供たちがうらやましいです。




ワゴンの反対側は枠になっているので、
写真のように奥にカラーボックスなどの棚を置くと、
あまり普段使いしないようなものを収納するのに便利です。
うちでは、夏休み中にだけ持って帰ってくるお道具箱や算数セット、絵の具セット等をつっこんでいます。




敷物はコストダウン

フローリングの場合、椅子で傷いてしまいますので、
デスクカーペットが欲しくなります。
↓は娘が欲しがったアニメ(鬼滅の刃)のマットですが、4000円は高い…。
いつか飽きてしまうことも考慮しコスパが悪いと判断しました。

そこで、ホームセンター等で手に入る、ロールのパンチカーペットで代用しています。
幅が91cmなので、写真のとおり机の間にぴったり入ります。
我が家は長めの1.5mです。奥まで敷かなければ1mでも十分だと思います。
裏側は滑り止め加工されており、
ワゴンも置くのでめくれることはありません。

サイズはあつらえたようにぴったり!ちょっと地味ですが娘は納得したようです



組み立て

ビーノは簡単に組み立てることができます。
枠を組み立てて天板を載せるだけです。
開梱設置サービスもありますが、高いです。(2~4万円!)
1時間もあれば完成しますので、自分でやってしまいましょう。


このパーツの単位で段ボールで到着します。(左のカラボは無視してください)
ワゴンは結構重たいので階段を上るのは肝を冷やします。
辛い人は引き出しを外してバラバラに運びましょう。


まず、左右の枠を板でつないで下の写真のように組み立てます。
1人でもできますが、2人で片方が支えながらやると楽です。

枠に金具(金色のやつ)を付け、板を突っ込み、
裏側にあるネジを回して固定します



次に、天板を載せます。
天板も重いので、特に1人でやる時は、左右の枠と天板で指を挟みそうになるので気を付けましょう。

ネジ穴が合うように天板の位置を調整する
全箇所ゆるゆるの仮留め→本留めがコツ

これで完成です。
こんな簡単だったら引越しの時もバラして運べます^^




ランドセルが掛けられる

コイズミオリジナルのランドセル用ハンガーです。
このように掛けたままで、教科書やノート等の出し入れができる優れものです。
掛かっているのは息子のランドセルです。

ベルトではなく、金具を掛けることもできますが、掛けにくいです




LEDライト

コイズミのライト(PCL-811WH)です。
上にリンクが貼ってあるリライアブルさんでデスクを買って、レビューを書くと後日もらえます。
スリムでシンプルな形状に、ほどよい明るさで気に入っています。明るさは2段階、操作可能です。

スイッチは発光面の右

USB電源まで装備しています。携帯の充電にピッタリです。

参考に裏側の固定です。机に金具がめり込まないよう、板(適当な端材)を一枚かませておきました。




椅子

ビーノチェア(BDC-38NSDB)です。子供の成長に合わせ座面の高さを変えることができるので長く使えそうです。

フォーステップチェアのほうが3000円ぐらい安いので悩みましたが、
机のデザインと合わせ、ビーノチェアにしました。機能的には同じと思います。

座面の前後位置は、座面裏のネジを手で回せば、スライドして調整が可能です。

子どもの成長に合わせて、座面の高さを4段階で変えることができます。


キャスターはかなり優れものです。
「コロピタキャスター」というみたいです。
座る際、腰を浮かして前に移動する時は転がるのですが、
座って体重がかかると、キャスターの中にあるバネが沈み込んで、キャスターが引っ込みます。
椅子本体が床につくので、椅子が動かなくなります。

これはかなりよい機能です!
実際、子供が足置きの所でスッと立ってしまってヒヤっとしましたが、
キャスターが動かないので椅子が動かず、ひっくり返らずに済みました。



モバイル用電源

電源用のコンセントが付属されていて、
机の枠か側面に付けることができます。(左右どちらでも可)
リモートワーク時に重宝しそうです。



今回はかなり大きな買い物となり、
選定中、娘はキラキラしている姫系の机を推し、
息子はベッドが付いている秘密基地系の机を推し、
母はライトカラーであるが頼りない構造の机を推し、
かなり迷いましたが、
結局は父が選定したしっかりしていて大人になっても使用できるデザインのビーノで、
全員、満足・納得しています。